意外と知らない方が多かった、フラワーアレンジメントの少し他の人より日持ちさせる方法。
3月も多くの方にフラワーアレンジメントをお届けさせていただきました。卒業お祝い、結婚記念日、お誕生日、御供え、開店祝などなど本当にお花はどんな場面でも笑顔にできると改めて感じています。
そうしたらいろいろな方から手入れのお話を聞かれましたので、「花屋は知っているのは当然だけど、皆さんには意外と伝わっていなかったシリーズ」としてまとめておきます。
皆様の何気ない質問から私もたくさんの気づきをもらっています、埼玉県上尾市で花のモナミ・花のフルールという花屋で全国に笑顔になるお花をお届けしてます、ヨコちゃんこと横山泰史(よこやまひろし)です。
目次
フラワーアレンジメントとは何ですか?
「そもそもフラワーアレンジメントって何?」って思う方もいるかもしれませんね。花のモナミで買われています生花には2種類あります。
お花を束ねる花束(ブーケ)そしてオアシスと呼ばれる吸収性スポンジに生花が挿さっているフラワーアレンジメントがあります。
花束はご自宅用、贈答用とありますが、アレンジメントは贈答用の方が多いかもしれませんね!
また生け花とアレンジメントって何が違うの?とも聞かれます。(ここでもブログのお題が見つかった笑)
ここではさらっと私が思うに
生け花は剣山を利用して、芸術性を重視している
フラワーアレンジメントはオアシスを利用して、装飾性を重視している
でも生け花にも装飾性もあるし、アレンジメントにも芸術性もありますからね!
フラワーアレンジメントをいつもより少し長持ちさせる方法
まずはアレンジメントが届いたら(贈り物前提になっていますが…笑)最初はお水を器に入れてください。なぜなら配達時や輸送時はダンボールなどが濡れてしまう恐れがあるので、少しお水が少なめになっているからです。
フラワーアレンジメントの置き場所
・直射日光の当たる場所は避けてください。
なんとなくお花なので日光浴をさせてあげたいと思うかもしれないけど、暖かすぎるとお花もしなってしまったり、オアシス(吸収性スポンジ)が乾きやすくなってしまうので注意してください。
・エアコンの風が直接当たるところは避けてください。
夏場でも冬場でもエアコンの風を直接当てるとお花の細胞が壊れやすくなると言われています。これは胡蝶蘭やポインセチア なども一緒です。
・なるべく涼しく換気が良い場所に飾ってみてください。
お花も生きているので、私たちと一緒で心地よい場所が好きなんです。
水やり方法
フラワーアレンジメントの水やり方法はお花にお水をあげるというよりも、オアシス(吸収性スポンジ)にお水をあげるというイメージでお願いします。
オアシスは一度乾いてしまうとお水を吸ってくれなくなってしまいます。なのでお水は切らさないように注意が必要です。
フラワーアレンジメントのお花が萎れてきた時は
お花は生き物ですので、どうしても終わりが来てしまいます。アレンジメントの中でも萎れて来てしまったお花があれば抜いて捨ててください。勿体ないって思ってしまいますが、お花に「ありがとう」の気持ちを添えて捨ててあげてください。
そして形が崩れてしまって少しカッコ悪いなと感じたら、花瓶に移し替えたり、時間の許す方は全部お花を抜いて、器のオアシスをひっくり返して自分の感性でアレンジしてみるのも楽しいですよ!
私は生花のお花って毎日毎日変化していく姿を見るのが楽しみです。なので生花は枯れちゃうから嫌だっていうのでなく、枯れるからいいんだと思ってお花のある暮らしを楽しんでもらえたら嬉しいです。
最後にできたらお願いがあります
皆様のご自宅や会社に贈られてきましたフラワーアレンジメントをせっかくなので、ご自身のスマートフォンで写真を撮ってもらって、気に入ったアレンジメントでしたらSNSなどで発信してくれると私は嬉しいです。きっと全国のお花屋さんも嬉しいはずです。
モナミであれば、#花のモナミ、#お花のある暮らし などハッシュタグをつけて投稿してくれたらなおさら嬉しいです。ぜひよろしくお願いいたします。
3/22の結婚記念日に埼玉上尾の #花のモナミ の横ちゃん@monami1187 にお願いしたお花が素晴らしく咲いている!!
お花を見ると心がスッと清らかになる様な気がする😊こんな時はお花を沢山みると良いかもね☺️ pic.twitter.com/elqP4t5BNR— 高橋晃史/せぼねくん 仙骨枕、背骨コンディショニング体操を発信してます💪 (@best_life0322) March 27, 2020
動画を撮ってくれたり!
花のモナミで花束を注文😌💐
素敵すぎる〜💗#花のモナミ pic.twitter.com/PhzuFgEBXU— 辺野喜 未来 (@aiueoieruyo) March 7, 2020
写真を出してくれたり!
これから母の日などでお花が贈られてくる機会もあると思います。ぜひ参考にしてみてください。
皆さんのご家庭や会社でお花のある豊かな暮らしが広まってくれたら素敵ですよね!
最後まで読んでくれてありがとうございます。