いつもより長く楽しもう!1年中楽しめるガーベラの楽しみ方!!

先日、花のモナミで初めてガーベラを買ってくれたお客様から「この間、ガーベラが1ヶ月日持ちしたからビックリした!」とうれしそうに言われました。

この時期(12月〜3月くらい)は外の気温が低いためどのお花もとても日持ちする時期だと思います。

でも気温が上がった時でも、いつもより長くガーベラを楽しめたら嬉しいですよね!

お客様の笑顔を見るとやはり元気になってしまいます、埼玉県上尾市で花のモナミ・花のフルールという花屋で全国に笑顔になるお花をご提供しているヨコちゃんこと横山泰史(よこやまひろし)です。

ガーベラってどんなお花?

ガーベラの原産国は何と南アフリカで、根元にある葉っぱに対して、茎は直立してまっすぐ育つお花です。

1年中モナミにも並んでいます。圧倒的に3月の卒業式や送別会に圧倒的な人気があるお花です。

大輪のものから小輪のものもあって2000種類くらいあるそうです。僕は数えたことないけど400種類くらいはモナミに今まで並べたことあるかな?

咲き方も一重咲き、半八重咲き、八重咲き、スパイダー咲き、カール咲きとたくさんの顔があるお花なんですよ。

一重咲き

大輪「ソープ」

カール咲き「パスタカルボナーラ」

ガーベラは暑さと寒さにとても弱い?

ガーベラは皆様から特に夏場「ガーベラはすぐ頭が垂れるから嫌い」ってよく言われます。

まぁ最近の夏は暑すぎるのでしょうがないといえばしょうがないのですが、それじゃせっかく飾ったガーベラがかわいそうですよね。

首が垂れてしまったら、新聞紙で茎を真っ直ぐにして少し強めに巻いてください。そしてプカプカまたはぬるぬるになっている茎を切ってあげてください。もしかしたら戻ってくれるかもしれませんよ。

でもそうなる前にお花屋さんから買ってきたら、やってほしいことがあります。

綺麗なお水を綺麗な花瓶を用意

なぜかはこちらを参考にしてみてください。

花瓶のお水をそのまま替えていませんか?その1

茎は斜めでなく水平で!

茎を切る時はもちろん汚いハサミで切ってしまったら、その切り口はハサミについているバイ菌ですぐ汚くなってしまいます。

なのでハサミも綺麗にしてから切ってあげてくださいね。

バラや百合などのお花は斜めに切りますが、ガーベラの茎は細かい毛に覆われているので、バイ菌=バクテリアが繁殖しやすいのです。なので水平に切ってあげて断面を小さくして腐るのを防いであげてください。

細い毛ってこんな感じです。

斜めでなくね

水平に切ってあげて

茎が茶色くなったり、ヌルヌルしていたり、お水が濁ってきたら腐っている目安です。水切りして茎が痛んでないところで再度水平に切ってあげてくださいね!

飾るお水の量は少なめで!

バクテリアが繁殖しやすいので、お水の量は3㎝〜5㎝くらいで大丈夫です!これだけでもかなり長く楽しめるようになります。ただ夏場は花瓶のお水が無くなってしまうことだけは注意してあげてくださいね。

お花は生花で生きているのでお水がないと大変なことになってしまいます。

お水入れすぎです

お水はこのくらいでOKです

飾る場所は?

ガーベラに限りませんが切り花は直射日光の当たらない温度の低いところで飾ってみてください。エアコンなどの風が直接当たってしまう場所は避けてくださいね!

また今までは夏場の暑さについてお話ししてましたが、冬場の10℃以下になる場所も首が垂れてしまうかもしれないので注意してあげてください。

玄関、洗面所、トイレなどが僕の家の涼しい場所ですね!笑

お水の取替えもしてあげて

本来であれば、お水を毎日取り返してもらうといいとは思いますが、僕もそうですがなかなか毎日だと難しいと思います。

なので毎日眺めて楽しんでもらい、お水が濁ってきたと思ったり、茎が茶色くなってきたと思ったら必ず、茎を洗って、腐っているところまで切ってあげて、そして花瓶をよく洗って綺麗なお水に交換してあげてくださいね!

茎がどんどん短くなってきたら、コップでもお皿でも飾るのは大丈夫です。

最後に

花のモナミでは下処理はしっかりとさせてもらっています。なので冬場のこの時期でしたら1ヶ月くらい日持ちするのは皆様でもできると思います。

これから2月3月と卒業、送別でガーベラは大人気のお花になってきます。

皆さんに長くガーベラを楽しんでもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。

モナミからのお願い、夏場も飾ってあげてね笑

 

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